アルティメット・スカー・バスターは、『キン肉マンII世』に登場する技。
概要[]
スカーフェイスの必殺技。キン肉バスターの姿勢から、更に相手の首を足で三角絞めのように絡めた改良技で、首のフックが甘いという弱点を克服し、三角絞めの効果を加えて首へのダメージも大きくなっている。完成度は高く、一部のキン肉バスターの回避技の通用しない強力な技。後述のアルティメット・阿修羅バスターに破られるまで、「バスター中のバスター」と注目され恐れられていた。
派生技・関連技[]
キン肉バスターの派生技・関連技については、キン肉バスターを参照。
- アルティメット・阿修羅バスター(アルティメット・アシュラ-)
- 通常の阿修羅バスター同様、6本の腕で相手の両手足を固めた後、更に両足で首もフックする。阿修羅バスターと改良阿修羅バスターの欠点を克服した最強の阿修羅バスターで、絶大な威力を誇る。最初に使用したのは息子のシバに対してであり、彼を死に至らしめた事で再び悪魔超人に戻る切っ掛けとなった技である。
- スカーフェイスの「アルティメット・スカー・バスター」よりも、より究極に近い美しさと破壊力があるということでこの名が付けられた[1]。アシュラバスターも参照。
使用者[]
脚注[]
- ↑ ゆでたまご「"究極技"が"究極技"に散る!?」『キン肉マンII世 25』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2004年3月24日、ISBN 978-4-08-857432-5、219頁。