キング・ザ・100tは、『キン肉マン』に登場する超人。
主な特徴[]
分銅型の超人。マリポーサチームのメンバーの一人。100トンの特殊金属ボディを持ち、確認できる中では最も重い超重量級。ボディの分銅はいくつかのパーツに分けられており、状況に応じて自らの重量を調節して戦う。また、ボディは高い硬度のみならず、外部からのイメージ(絵が描かれたプラカードなど)により鉄球やバーベルに変形が可能な形状記憶合金製。笑い声は「ゴーホホホ」または「グオホホ」。勝利予告のようなパフォーマンス「血殺のVサイン」がある。

その能力と重量でミートを圧倒し、テリーマンも苦しめるも、金属ボディの分子配列をバラバラにされ身体を砕かれた。しかし試合は最後の力を振り絞り引き分けに持ち込んだ。
ボディが形状記憶合金という設定は、当時の担当編集者茨木政彦のアイディア。この設定が使われた時は、自分の超人が採用されたように嬉しかったという[1]。
プロフィール[]
- 種別: マリポーサチーム
- 出身: アメリカ合衆国 デトロイト
- 身長体重: 270cm 1t~100t(増減自在)
- 超人強度: 1000万パワー
- 年齢: 18歳
- 主な必殺技: ジェット・ローラー・シーソー、変身殺法
- 初登場: キン肉星王位争奪編
主な肩書き[]
- 飛翔チーム・副将
脚注[]
- ↑ 株式会社ワールドフォトプレス 『フィギュア王』No.154 160頁。
声優[]
- 平野正人(王位編4話)
- 岡和男