キン肉バスターの返し技は、『キン肉マン』およびその派生作品に登場するキン肉バスターやその派生技・関連技の返し技の一覧。
返し技[]
『キン肉マン』では様々な返し技が研究・開発されていたが、『キン肉マンII世』になると使い手であるキン肉マンやアシュラマンが戦いの一線を退いたことにより返し技も廃れてしまった。
しかし、キン肉万太郎やスカーフェイスといった新たな使い手が出現したことにより再び返し技の復活・改良が進むようになる。
以下のように、キン肉バスターの使い手たちは、同時に返し技の名手でもある。ミートによるとバスター技の使用者は同時にバスター技の受身の名手でもあり、相手に技をかけられても通常よりダメージが低いとのこと。
一覧[]
- キン肉バスター破り
- アシュラバスター破り
- サイドキン肉バスター破り
- ターンオーバー・キン肉バスター破り
- アルティメット・スカーバスター破り
- アルティメット・アシュラバスター破り
アシュラマン[]
キン肉バスター破り[]
キン肉バスター破りおよび新キン肉バスター破り(ネオキン肉バスター破り)の1つ。「アシュラマン版・キン肉バスター破り」とも呼ばれる。アシュラマンが使用した技がきまる前(着地する前)に、着地点に手を付く。
なお、万太郎のマッスル・Gも一度はこの方法で破ろうとしたが、凄まじい加重を受けロックされていない4本の腕を動かせず失敗している。
- 使用者
アルティメット・スカーバスター破り[]
アシュラマンが使用。「アシュラマン版・アルティメット・スカーバスター破り」とも呼ばれる。
着地前に手を付くのは上記の着地前に手を付くキン肉バスター破りと同じだが、その後自らの歯を噛み砕き頭の大きさを変え、首を抜き逆に自分がアルティメット・阿修羅バスターをかける。
- 使用者
キン肉万太郎[]
アルティメット・スカーバスター破り[]
キン肉万太郎が使用。「キン肉万太郎版・アルティメット・スカーバスター破り」とも呼ばれる。
持ち上げられた後、首をロックされる前にリングの鉄柱を引き抜いて(同時にフェイントとして「鉄柱にしがみ付いて持ち上げられるのを防ぐ」ように見せかけた)相手の脚の間に差し込み首のロックを防ぐ。
- 使用者
アルティメット・アシュラバスター破り[]
万太郎が使用。「キン肉万太郎版・アルティメット・アシュラバスター」とも呼ばれる。
首のロックを「抜く」のではなく、あえて更に体を捻じ込み隙間を作ることで首の抑えを外し、火事場のクソ力で阿修羅バスター破りに持っていく(その後、マッスル・Gにつなぐ)。
- 使用者
バスター・クラッシュ[]
キン肉万太郎がキン肉スグルに対して使用。キン肉バスターを極める寸前にチョークスリーパーをかけ、その体勢でコーナーポストに頭を叩きつける。「キン肉万太郎版・キン肉バスター破り」「バスター・クラッシュ」とも呼ばれる。スリーパーホールドも参照。
- 使用者
ケビンマスク[]
超人オリンピック決勝でケビンマスクが使用。「ケビンマスク版・ターンオーバー・キン肉バスター破り」とも呼ばれるが、作中、ターンオーバー・キン肉バスターを破ったのがケビンマスクのみのため、単に「ターンオーバー・キン肉バスター破り」とも呼ばれる。
元来のバスター破り同様、首のロックを外しジャーマン・スープレックスを極める。
- 使用者
ジェイド[]
Vジャンプ版でジェイドが使用。「ジェイド版・キン肉バスター破り」とも呼ばれる。
技を極める瞬間、左腕のシールドを丸ノコのように回転させ、胸を切り裂き脱出する。
- 使用者
セイウチン[]
「セイウチン版・アルティメット・スカーバスター破り」とも呼ばれる。
セイウチンが使用。首のへこみを隆起させ、足のフックを外し、首に噛みつく。
- 使用者